出居民家

人を迎える客間として、それ以上に“もてなしの心”が息づく空間として、古来から民家の家づくりの中心となってきた「出居(でい)」。

 

いくつかの「出居」がつながり一軒の家となる、この古くて新しい発想の住まいには、100年を超えて“再生できる家”としての作法や、木と暮らす快さへの工夫が隅々にまで活きています。

まず、木材の「現し」。建材になっても呼吸を続ける木を壁などで覆わず外気に触れさせることで、老けないようにする技術です。

さらには、3mにおよぶ階高。勾配天井の吹き抜けなど、その開放感あふれる空間づくりは、まさに“もてなしの心”そのもの。

木材の香り、肌あい、景色、響き、そこから生まれるおいしい空気に囲まれた毎日は、きっと何ものにも代え難いはずです。

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SORA・MADO

見上げれば誰の上にも存在する「そら」。その魅力は明るさであり広さであり、 自由さにある。

そもそも「そら」に仕切りはない。そして「そら」の恩恵に与らない家もない。

しかしカーテンで仕切り、 壁で仕切って生活を細切れにするスタイルが、いつの間にか日本の家に感染してしまいました。

「出居」のようなアウトリビングとのつながりを大切にしてきた先人の 「そら」との付き合いが失われてしまったのです。

 

仕切りのない「そら」をコンセプトにして、あらためて住まいづくりを考え直してみました。

リビング、 ダイニングや子ども部屋を、呼び名を変えてスペース1、2と呼んでみたら、 もっとシンプルで原点に近い住まいづくりになるかもしれません。

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※さらに詳しくはHABITAをご覧下さい。

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